



香りの玉手箱(商標登録)
仕様:栃杢材
寸法:110×38×20
【物語り・・・】
かつて正倉院に収蔵されている蘭奢待の話をお客様から聞いた・・・
その後、当時3億円とブローカーより言われていた伽羅の香木を購入したようだ。早速見せたもらうと、それはこの世のものとは思えない大きさの不思議な香木であった・・・どうも第二の蘭奢待よろしく、ある神社に奉献すると言っていました。
私には、そんな香木は手に入らないし、せめて沈香の爽やかで甘い香りのする線香を常に携帯したいと思い、手のひらに納まる軽い木製香入れ香立てを創ってみた。
仕事場に置き、朝早々一本の線香に火をつけ仕事を始めます。
上下の身と蓋はマグネットで脱着出来、線香立てはコイル状になった鉄線なので、無駄なく最後まで高価な線香は燃焼する。
袋は、特製絹製。