
仕様:朱漆による上塗り
素材:水目桜材
寸法:100×100×85
【馬上杯 誕生物語・・・】
ネットで調べてみますと『馬上杯とは、高台(こうだい)が高く、そこを握って飲むもの』と、コクトバにあります。私は、かつて、馬上杯という物を知った時、モンゴル平原にて、チンギスハンらの勇猛な遊牧民族が馬上で酒を飲み、その杯をたたたきつけ戦場に向かったと勝手に想像したことがありました。その素材は、もちろん素焼きであり、それを木製漆塗りで作りたいと思い立ちました。
見ての通り馬上杯は、なみなみと注げば一合入ってしまうような大きめな杯であり、お酒だけでなく懐石料理の席で、珍味、またデザートなどの盛り合わせにも最適。
*ほかに漆黒馬上杯もあります。