




販売終了しました
*素材:樺桜
*仕様:堆朱塗 ゴールドリング
*2020刻印入り
*2020年のみの特別限定品 50個
*箱寸法 115×55×55
画像の物より、より美しい漆瓶栓 堆朱塗 花火を東京オリンピックの打ち上げ花火として開幕前にお届けしたい・・・
残念ながら、今夏のオリンピックも延期になり、2020年はコロナ記念の年となってしまった。
【 物語・・・ 】
漆瓶栓(しっぺいせん)への想い
日本酒が、今まさに世界でも注目され、冷して飲む吟醸酒は全国各酒蔵で作られた美しい4合瓶に入れられ、グラス等に注がれていきます。
その際、封を切った4合瓶に 日本を代表する工芸でもある漆を塗った漆瓶栓をお使い頂くことで、楽しい酒席がもっと和やかで華やかになるのではないでしょうか・・・
熱燗に徳利の文化は、昔ながらの実に情緒的な日本らしい文化でありますが、平成を経て令和を迎え、新たな日本の文化が生まれるたら嬉しい。
また、ワインにおきましても、コルク栓を抜けば一気に飲んでしまうのが通常ですが、時間をおいて飲むワインは、日ごと角がとれ、まろやかになっていくように私には感じられます。どうぞ、この機会にそんなワイン独特の熟成を楽しめれば、より一層面白い文化の創出になっていくと勝手に妄想。爆!
漆瓶栓(シッペイセン)の由来
遥か昔、奈良は天平の時代、聖武天皇(在位701年~756年)ゆかりの漆胡瓶(水を入れた木製へ平脱漆瓶)は、今でも正倉院に収蔵され、日本だけでなく東アジアを代表する漆の優品であります。それにちなんで日本酒・ワインの瓶の栓として、“漆瓶栓”と命名しました。
令和2年2月 伊藤 猛